当院のチーム医療・感染対策について

当院のチーム医療・感染対策について

当院をご利用される患者さんの安全をまず第一に考え、患者さんに寄り添ったより良い医療を提供するとともに、職員一人一人が、安全で安心して働ける環境を作ることを目指しています。
部署ごとにセーフティーマネージャーがおり、多職種との連携を密に取り、横のつながりを大切に一人一人がチームの一員である事を認識し医療安全に取り組んでいきます。

チーム医療

心カテチーム

安全・感染を踏まえ、患者様の不安が軽減できる環境を整え業務しています。
主として、CT・MRの造影検査の介助です。また昨年11月に心カテチームが発足しました。
医師2名MEl名放射線技師3名看護師2名で構成され、毎木曜日に検査(CAG)治療(PCI)を実施しています。

感染対策(ICTとAST)

感染対策チーム(Infection Control Team:ICT)

感染対策チームは病院長直属の機関として設置され、感染対策に関する専門知識を有するメンバーで構成されています。
院内で感染対策全般にわたり、医療関連感染の発生、拡大を最小限に防ぐために多職種と連携し、各部署における具体的な感染防止対策の実践を推進しています。
感染症から患者や家族、医療従事者など病院に関わる全ての人を守るために安心・安全な医療提供ができるように取り組んでおります。

ICTチームメンバー

医師 ICD 1名
感染管理認定看護師 1名 (専従)
臨床検査技師 2名
薬剤師 2名

主な活動内容

サーベイランスの実施

感染症の発生状況を把握するために必要に応じ実施しています。収集・分析した結果から対策の強化を行っています。

感染症発症時の対応

速やかな報告体制を構築して、状況を適確に把握し具体的な感染防止対策の立案から、適切な実践、指導を行っています。

院内ラウンドによる監視・指導

全病棟は週に1回、その他部門は定期的にラウンドを実施し、患者療養環境の把握と指導を行い、改善に努めています。

感染対策に関するマニュアル作成

院内感染対策推進のため、院内感染対策マニュアルを整備し、職員への周知徹底を図っています。

感染対策に関する教育、職員研修

感染対策の意識の向上、効果的な実践を目指し、全職員を対象に実施しています。年2回定期的な開催のほか必要に応じて開催しています。

地域医療施設との連携

地域連携施設とカンファレンスの実施、また感染対策実施状況の確認を行い、地域における感染対策活動の推進を図っています。

抗菌薬適正使用支援チーム(antimicrobial stewardship team:AST)

抗菌薬適正使用支援チームは、抗菌薬治療の最適化と適正使用の推進をはかることを目的として活動しています。
抗菌薬使用状況を把握し、抗菌薬の用抗菌薬使用症例の把握と介入 抗菌薬ラウンド 抗菌薬長期使用のモニタリングとフィードバック法用量が適切かモニタリングし、必要に応じて主治医ヘアドバイスを行い、抗菌薬の適正使用を支援します。

AST チームメンバー

主な活動内容

抗菌薬使用症例の把握と介入
抗菌薬ラウンド
抗菌薬長期使用のモニタリングとフィードバック