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職種 | 看護師 |
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項目名 | 5A病棟 |
出身地 | 東京都 |
私は、『人と関わりながら生涯働ける仕事がしたい』と考えていましたが、その頃は育児でなかなか看護師免許取得にチャレンジ出来ずにいました。その時、就職支援の方に今からでも看護師の道に進めると教えて頂きました。様々な求人情報を見た中でこちらの病院を拝見し、看護学生に対する奨学金制度がある事を知りました。 当時の看護部長さんとお話する中で私の目指す道を応援していただき、この病院でなら私の夢を叶えられると考え志望させて頂きました。
脳神経外科病棟配属なので、身体のどこかに麻痺がある患者さんが多いです。急性期治療でもある点滴の管理や内服管理、意識レベルや麻痺の増悪など日々の経過観察や状態のアセスメントをする事が大切となります。少しでも発症前の生活に戻れるように日常生活の支援・看護をさせて頂いてますが、何でも手を貸すのではなく、その方の今出来る事を大切に、時には見守る事も大切になります。 患者さんの残存機能を活かしながら、安全に入院生活が送れるように関わらせて頂いてます。
職場の皆さんは分からないことを聞いた時、優しく教えてくれます。 先輩方の看護に対する考え方や大切にしている看護、勉強のポイントなど教えて頂くことで日々、私の看護の視点が広がっていると感じます。又、私がやらなければいけないことが集中してしまい、優先順位が分からなくなった時『何か手伝おうか?』と自然と声を掛けて頂き助けて貰っています。互いに助け合う気持ちが持てるとても雰囲気が良い職場だと思います。
奨学金があるため学校に通いながら生活する上で非常に助かりました。又、ママさんナースが多いので、育児の相談もでき子育てをしながら働きやすいと感じています。 入職後、約1ヶ月間新人研修があるので、病院の概要や看護の基本的技術、看護師以外の職種の方がどのような仕事をしているのか知る事ができます。 研修後は配属された病棟にて、看護技術を次々に実践していくので『スピードが速い』と感じる方もいるかもしれません。しかし、日々自分の看護技術習得や看護への考え方を培うことができるのでここが魅力だと思います
脳梗塞で片麻痺がある患者さんです。その方は、右手を自力でお腹に乗せることが出来ませんでした。『全然動かなくなっちゃって!』と表情に笑顔が無かったことを覚えています。 しかし、毎日リハビリを続けることで少しだけお腹に腕を寄せることが出来たのです。私は患者さんに笑顔で『凄いです!』とお伝えしました。患者さんは『でもまだまだよ。』と言っていましたが、ある日『今日はお腹に腕を乗せることができたの』と教えてくださるようになりました。その時の笑顔が今でも印象に残っています。 日々の関わりで患者さんのできた事を共に感じることができ、一緒に喜べることにとてもやりがいを感じています。
私は最初看護補助者をしながら看護学校の受験勉強をしていました。その時、所属していた病棟で皆さんに応援して頂き、辛い時も日々頑張ることができました。その方々に看護師として戻ってきた姿を見せることができ、やっとスタートラインに立てたと感じています。川崎にはたくさん病院があり、その中でも当院は大きな病院ではないと思います。ですが、看護師として働く希望を持つことができ、背中を押して頂きました。もし、夢を持つ方がいれば一度、当院に足を運んでみてほしいと思います。
わたしたちと一緒に地域のために、
ともに笑い、ともに戦いませんか?