手の専門的な治療を行う手外科センター|神奈川県川崎市の総合病院 太田総合病院

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面会時間
平日・土曜(診察日)14:00-20:00
日曜・祝日・土曜(休診日)10:00-20:00
新生児の面会 14:00-15:00、17:00-18:00
tel:0442440131
受付時間|午前 8:30-11:00(土曜:11:30)午後 13:00-16:30

手外科センター

お知らせ

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医師紹介

氏名 金 潤壽
役職 センター長
出身大学
資格 日本手外科学会認定手外科専門医

東日本手外科研究会運営委員
氏名 根本 高幸
役職 副部長
出身大学
資格 日本整形外科学会認定整形外科専門医

日本手外科学会認定手外科専門医
氏名 岩﨑 幸治
役職 副部長
出身大学
資格 日本整形外科学会認定整形外科専門医

日本手外科学会認定手外科専門医

外来診察日程表

手外科専門医の専門外来担当医表
午前 金 潤壽 金 潤壽 金 潤壽 根本 高幸 根本 高幸
岩﨑 幸治 岩﨑 幸治 平出 周
(非常勤)
午後(予約制) 岩﨑 幸治 金 潤壽 岩﨑 幸治 根本 高幸 根本 高幸
平出 周
(非常勤)
  • 原則、予約制となっております。
  • 初診の方は、当院整形外科外来受診となり、受付時間は下記の通りになります。
    平日(月曜~金曜)
    受付時間 午前8時30分~11時30分
  • 予約に関してはお電話にてご確認ください。
    お電話での予約の受付・変更またはキャンセルは
    午後2時~4時30分まで
    平日(月曜~金曜)
    044-244-0131(代表)
  • ※お電話の際には診察券をお手元にご用意ください。

手外科センター開設にあたって

人間は二本の足で歩くことから、手と脳が発達して他の動物とは別格の発達を成し遂げました。それだけに手の怪我などでその機能が阻害されると著しく不便になることは、皆が経験していることです。また手の機能は非常に繊細に出来ていることから、それを専門に診る医師は特別に訓練された医師で、一般に整形外科や形成外科を数年間研修してから、さらに数年間、手の治療を専門に学ぶ必要があります。

日本手外科学会では、平成19年からそのような手の治療を専門に出来る医師を「手外科専門医」として認定することにしました。平成22年現在、このような「手外科専門医」は全国で688名が認定されていますが、一名もいない県もあり、また一名もいない大学病院もあるほどで、「手外科専門医」のいる病院も全国で294病院しかありません。手を専門に診ることはそれほど難しく、専門性の高い領域なのです。
太田総合病院では3名の医師がその「手外科専門医」に認定されました。また病院も手外科専門医を育てるための「手外科基幹研修病院」に指定されました(全国で251病院)。

そこで手外科専門に診るために、此のたび「手外科センター」を整形外科に併設することとし、なお一層の充実をはかることにしました。今後益々の発展が期待されます。

手外科専門外来で扱う手外科の疾患・外傷

手外科専門外来で扱う手外科の疾患・外傷 (PDF)

手外科センターの麻酔について

手(肩、腕、肘、手首、指等)の手術は局所麻酔で行うこともありますが、複雑な手術や長時間にわたる手術、傷の大きな手術などは全身麻酔が選択されます。
全身麻酔は、意識のない状態(眠っている状態)ですので、当然手術は全く痛みを感じません。しかし手(肩、腕、肘、手首、指等)の手術はいろいろな手術の中でも痛みが強い部類になりますので、全身麻酔は深い麻酔が必要になります。そこで当麻酔科では可能な限り、全身麻酔に神経ブロック(腕神経叢ブロック等)を併用する方法をとっています。
勿論、神経ブロックもある程度のリスクを伴いますが、当麻酔科では超音波(エコーガイド下)で神経を直接確認、さらに電気刺激による神経の再確認をしてからブロックを行っており、より安全に努めています。また神経ブロックを行わない場合もいろいろな術後鎮痛法(硬膜外ブロック、坐薬、鎮痛薬自己注入等)を取り入れています。
さらに当麻酔科はペインクリニック外来も併設していますので、術後の痛みやしびれ等にも十分対応していますのでご安心下さい。

ハンドセラピィ

作業療法士

小山田 剛
青山 日向子
梅原 侃奈

人の手は道具や器具の把持の他、押す、引っ掛ける、引き寄せる、合図するなど多くの動作を行うために必要であり、足と比べると、より細かく複雑な動きが求められます。精密な動きを行うことが出来る人間の手は構造も複雑なため、手をケガされた後のリハビリテーションはとても重要になってきます。手外科のリハビリテーションは一般的な整形外科とは異なり作業療法という特別なリハビリテーションを行っています。

手の損傷によりそれらの動作に障害を持った方に対し、手の機能回復や日常生活動作の改善に努めます。手術後のリハビリは専門の作業療法士が次の日から行うことが多く、早くから運動療法を行うことで入院期間の短縮がはかられます。退院後も外来通院で各々の患者さまにあった運動方法や日常生活動作の指導などを行っています。

太田総合病院では、作業療法のスタッフ教育として月に2回医師、作業療法士で勉強会を行っており、日本ハンドセラピィ学会主催の研修会参加やハンドセラピィ学会の発表も積極的に行っております。
当院では現在、5名の作業療法士が勤務しており、一人一人の患者さまの疾患や症状に合わせたハンドセラピィを実施しています。

ハンドセラピィの一例

1. 手根管症候群のリハビリテーション
当院のリハビリテーションでは、保存的加療中や手術後に、運動療法や日常生活における手の使用頻度などの指導を行っています。
保存的加療中の運動療法は、グライディングエクササイズという手首と指の曲げ伸ばし運動で、自宅でも簡単に行える運動です。神経や指を動かす腱の動きにより血流を改善し、周りにある組織との癒着が剥がれ神経の圧迫が軽減されてしびれが低下するといわれています。また、日常生活において手に負担のかからない動作の指導も行っています。
手根管症候群が進行して親指の付け根の筋肉が委縮してくると、手術適応になります。術後リハビリテーションでは、固定による拘縮を予防するための瘢痕マッサージ、手術方法に合わせた固定関節の可動域訓練や、衰えた筋肉の運動、日常生活動作に繋がる手指の練習を行っています。また、上記のようなグライディングエクササイズや自宅でできるリハビリの指導も行っています。

2. 撓骨遠位端骨折のリハビリテーション
当院では医師と連携し、術後早期から機能回復や過度の安静予防を目的としたハンドセラピィを開始しており、骨の回復段階を考慮した日常生活での手の使用方法や自主訓練の指導を行っています。

3. 手指屈筋腱損傷
加齢や怪我などによって起きた手指を曲げる腱の損傷に対しては、手術後特殊な装具を装着し、作業療法士監視下のもと、早期運動療法を行います。術後早期から手指を動かすことによって癒着や拘縮を防ぎ、手の機能回復を図ります。

膝関節疾患

変形性膝関節症について

整形外科外来で膝の疼痛を訴えて来院される方は、腰痛を訴える方の次に多く、膝の疼痛の原因疾患として変形性膝関節症が大半を占めています。変形性膝関節症の変形としては、日本人では大半が内反膝変形を呈し、O脚となりますが、欧米では外反膝変形が多く、X脚となり人種差があります。
このような変形性膝関節症に対しては、

1) 膝関節周囲の筋力訓練
2) 非ステロイド性抗炎症剤の投与
3) 足底板等の装具療法
4) 関節内注射(ヒアルロン酸ナトリウムなど)

等を行います。 こうした保存療法で改善しない場合は、手術療法の適応となります。
その第1選択は、侵収の少ない関節鏡視下手術です。膝の屈伸で疼痛が強く、保存療法に抵抗する場合や半月による症状が、主体と考えられる時にその適応があります。また人工関節置換術の適応があっても、手術がなんらかの理由で行えない場合にも適応となることがあります。手術は、全身麻酔あるいは腰椎麻酔で行い、通常30分から50分程度で終了します。術後は、翌日から歩行可能で入院期間は4日から1週間くらいです。膝の変形が強く、疼痛が強い場合には人工膝関節置換術の適応となります。

関節軟骨の損傷について

手術療法が主体となります。関節軟骨の修復法は古くより、いろいろ行われていますが、近年、関節鏡技術の向上とともに各種手術機器が開発され、効率良く、比較的簡便に行えるようになってきています。
当科ではモザイクプラスティという自家骨軟骨法を行い、良好な成績を得ています。

膝蓋大腿関節障害について

いわゆる膝のお皿に伴う不具合の事ですが、主は膝蓋骨亜脱臼、不安定症等です。まず保存療法を行い、改善しなければ手術が必要となります。手術法は関節鏡を応用し、外側支帯というバンドを切離する方法や骨切りなどを応用し、お皿の安定性を整える手術などを行います。

スポーツ障害と外傷

近年、高齢化社会に伴い競技スポーツ人口のみではなく、生涯、スポーツを実施する人口が増加しています。統計では、成人の3人に1人以上が定期的にスポーツ活動をしているとされています。それに伴い、スポーツ活動に伴う外傷や障害が増加してきており、スポーツ活動レベルに応じたきめ細かい指導が重要となります。
当科では膝関節の半月損傷や靱帯損傷に対し、関節鏡視下に半月の切除や縫合術および靱帯縫合術・再建術を柔軟に対応しています。
また、スポーツに伴う肩関節障害や手関節障害に対しても、関節鏡を応用し、対応しています。

脊椎・脊髄疾患

担当医

部長 林 真仁

■日本整形外科学会専門医

■日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医

■日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医

■脊椎・脊髄の疾患には様々疾患がありますが、その中でも多数を占めるものは、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、頚椎症などの変性疾患です。これらは外来での投薬や理学療法が基本的な治療ですが、痛みの強い方や、上下肢の痛みしびれなど神経の刺激症状が強い方は入院の上、ペインクリニックと連携し持続硬膜外ブロックを行うことで非常に良い成績をあげています。入院される方の8割は2~3週間のブロック療法で軽快退院されます。

■これらの治療で痛みがとれない場合は手術治療を行いますが、腰椎疾患を例に挙げれば、椎間板ヘルニアに対する単純な除圧方法であるLove法からすべり症などに行うインストルメンテーション手術まで幅広く対応しています。

■患者さんから腰の手術をすると2週も3週もベッドから動けないのではないかと質問されますが、当院では臥床に伴う術後合併症を予防し、患者さんのストレスを減らすため早期離床、早期リハビリを取り入れ、腰椎椎間板ヘルニアのLove法の場合、手術翌々日から起立歩行を開始します。その他の手術や頚椎の手術でも合併症が起こらない限り3日以上臥床することはありません。

受診について

太田総合病院では、予約されている方や紹介状のある方が優先です。
また、予約された方は予約時間より前にお越しになっても、時間までお待ち願います。

受診される方へ
(初めて受診される方)
医療関係者の皆さまへ
(患者さんの紹介について)